ハノイふしぎ発見!

ベトナムハノイの駐在妻ブログ。海外赴任Tipsとゆかいな日常を綴ります♪

帰国者ぞくぞく!隔離ホテルの様子

長かった2週間のマイ隔離ライフが

明日で終了しようとしています!

今夜が14泊目です。

 

住めば都、隔離生活にも関わらず、居心地の良さが生まれ、

明日は隔離が空けるという喜びが半分、

あと半分は、新しい土地に行く緊張と面倒くささが正直あります、、

 

しかし日々心配だったのは

ホテル内でのコロナ感染です。

 

なぜなら、私たちが今泊まっているホテルは

明らかに駐在先から帰ってきていると思われる人ばかり。

単身者も家族もたくさんいます。

 

そして明らかに人が増えていると感じます。

きっといろんな国から帰ってきているのだと思います。

 

昨日も団体さんが大きなスーツケースを持って

チェックインしているのを見ました。

ホテルはほぼ満室に近いと思われます。

少なくとも私たちの階は満室です。

(ルームキーピングのチェック表を見ちゃった)

 

たまたま共有スペースで遊んでいる子供達の会話を耳にしました。

子供「ママ〜、友達つくってきたよ〜!」

ママ「よかったわね〜^^」

子供「アメリカからきた子と、中国からきた子だったよ〜!」

 

・・・まぢかよっ!

子供達のコミュニケーションすごいな、、と感心しつつ

コロナウイルス保持者が潜んでるかもしれないという恐怖がわいてきます。

 

 

ちなみに共有スペースでは

リモートワークをしている人だらけです。

英語の資料を読み、英語で電話している人で

あふれておりました。みなさん忙しそうです。

 

ちなみにうちの夫はというと

リモートワークに慣れなくて四苦八苦しております。

仕事柄、モノを触らないとわからないことがたくさんあるからです。

 

さらに、このままリモートワークで

ベトナム人だけで仕事がうまくいくようであれば

うちの夫はベトナムに戻る必要がなくなってしまいます、、

 

そんな夫を見ていると

アフターコロナの生活は

仕事の仕方が変わったり、仕組みが変わったり

いろんな変化がありそうだなと思います。

 

私もそんな変化に順応しながらがんばらないと!

このステイホームな時間をムダにしないように

いきたいと思います^^

 

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今日も空が青い!

 

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我が家が帰国した理由

さて、昨日のブログで、
ベトナムから日本に帰るときに
友達に帰国の旨を連絡したら
「日本よりベトナムの方が安全だから帰らない方がいい」と言われたと書きました。
そして私も同じ意見でした。
 
それなのに、なぜ帰国したのか。
それは、会社命令だったからです。
 
きっかけは、4/1、ベトナム時間正午、
日本外務省が
ベトナム含む複数国の危険レベルを
3に引き上げたこと。
 
危険レベルとは、1〜4まであって、
レベル1 十分注意
レベル2 不要不急の渡航中止
レベル3 渡航中止
レベル4 退避
となります。
 
ベトナムの危険レベルが上がる可能性は低いと思っていたし、
聞いた時、正直なぜ?と疑問に思うほどでした。
 
なぜなら、コロナ感染者が日本の1/10、
それに、日本のゆるめの対策と比較すると
ベトナムの対策は非常に厳しいので
ベトナムにいれば大丈夫という気持ちになります。
実際、私の周りの友達は、ベトナム人含めて
すでにほとんど外出をしていない状態でした。
 
(ちなみに、ベトナムのコロナ対策が厳しい背景には
2003年SARSが流行ったときに、
ベトナムでも感染者数が出てしまったので
その反省を生かしているという説と
ベトナムの医療は脆弱で、病床数が少ないことから
とにかく蔓延させないようにしているという説があります。)
 
しかしながら、未来のことはわかりません。
今、ベトナムでコロナ対策が上手くいっているように見えていても、
いつ感染者数が爆発的に増えるかわからないし、
もしパンデミックになった場合
病院で治療を受けることは難しいかもしれないし、
日本とベトナムでは医療レベルに差があります。
 
また、主人の会社はベトナムだけでなく、
世界各国に駐在員がいます。
実際に、イタリアにいた駐在員の話では
帰国指示が出た時は、まだ大丈夫という状態だったけど
今はあのとき帰っておいてよかったと言っているそうです。
 
いろんなことを考慮した上で
会社の総合的な判断として、
従業員の命を守るために、
帰国指示という判断をして下さいました。
ありがたきことです。
 

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日本の空は青い!
 
しかし、本当に急でしたね〜!
4/1午前中に、主人から帰国の連絡がきたとき
4/7の便で考えてると言われました。
からの〜!
午後2時、今夜帰ることになり、
夜9時に空港行きのタクシーがうちにくるとのこと!
なぁ〜にぃ〜!?7時間後〜!!
 
週末に食べ物を買い込んでいたし、
切り干し大根の煮付けを作り置きしちゃってましたが
急遽同じマンションの友達に3人に配り歩き、
なんとか処理しました。
 
そして荷物をまとめ、シャワーをあび、
ぎりぎりタクシーに乗り込み、
今に至ります。
 
我が家は夫婦2人暮らしだからまだよかったけど
主人の先輩の奥様はお子様2名分の荷物もまとめられていました。。
きっとすごく大変だったと思います。
 
とりあえず1ヶ月くらいを見込んで荷物を持ってきましたが
それ以外の荷物はベトナムに置きっ放しです。
いつ取りにいけるやら。
 
ちなみにインドに駐在している人の話によると、
外出すると
外国人はパスポートを取り上げられたり、
インド人は警棒で叩かれたりしているそうです。
もはや戦争のようです、、
 
世界各国で大変な思いをしている人がたくさんいます。
帰国した方がいいか、駐在先にとどまった方がいいかは
未来にならないとわかりませんが、
今平和に生きていることに感謝したいと思います。

 

 

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日本の隔離はゆるすぎ?日越比較してみた

昨日、ベトナムから日本に帰国するにあたって

何人かのベトナム在住日本人の友達に、帰国の旨を連絡しました。

 

そこでみんなに言われたことは

日本よりベトナムの方が安全だから帰らない方がいい」ということです。

これ、私も全くそのように思います。

 

なぜなら、ベトナムのコロナ感染者数は現在200名強と

日本の感染者の1/10程度で、感染者数そのものが少ないことに加えて

ベトナム内でのコロナ対策がかなり厳格だからです。

反対に日本がゆるすぎるとも言えます。

日本とベトナム、どれくらい違うかというと・・・

3点比較してみました。

 

*******

比較1.隔離中の外出は

日本→外出禁止に強制力なし!

ベトナム外出不可能!

 

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空港で配布される検疫所からの要請書

 

上記の画像は、日本の空港にて要請された内容で

①の「指定された場所から外出しないでください」とありますが

強制力がゼロです。

 

生きていくためには食べものや日用品など必要なので

買い物が必要ですよね。

私たちが泊まっているホテルの周りはお店がほとんどないので

外出しようにもするところがないんですが、

都内のホテルにいる人なんて、たまには外食したいよね、となって

外に出る人は普通にいるのではないかと推測できます。

 

その点ベトナムでは、

隔離措置を受けている人のためのアプリが開発されたほどなんです。

「隔離している人が指定の場所から20~30m離れると、

本人、その家族および当局者の携帯電話にアラートメッセージが届く仕組み」だそうです。

感染者をはじめとする関係者は同アプリのインストールを義務付けられます。

 

先週は、コロナ感染疑いの米国人が

病院から脱走したとしてニュースになっていました。

 

現在、日本にいる感染者の中に

外国からの帰国者が一定数いるというのも問題になっていると思うので

つらくても、外出はガマンしないといけませんね。

 

*******

比較2.隔離中の体温測定は

日本→これまた強制力なし!

ベトナム提出必須!

 

先ほどの日本の空港にて要請された内容の③に

「体温測定を毎日行い、発熱の有無を確認してください。」とありますが

体温計を持っている人が何人いるでしょうか。。

測定したところで、自己管理なので、強制力はありません。

 

一方ベトナムでは、私が住んでいた区では

朝晩2回体温を測定し、保健局に提出する義務がありました。

そのため、体温を測定しない選択肢はもうありません。

おそらく実施しなかった場合、なんらかの罰則もあったかもしれません。

というのも、街中でマスクをしないと約500円の罰金がとられるほどですから・・・

 

しかし体温測定については、

無症状の人もいるコロナウイルスなので

測定しているからといって

すぐに感染を察知できるわけでもないところがまた複雑ですね。

いずれにしろ体調管理をしっかりしていきたいと思います。

 

*******

比較3.隔離対象の人は

日本→指定された国からの帰国者のみ!

ベトナム帰国者全員だけでなく、濃厚接触者も対象!

 

これについて、ベトナムの対応は

はじめはちょっと、やりすぎなのでは?とすら思いました。

コロナウイルスの潜伏期間が14日程度なので

症状がなくとも、

感染している可能性がある濃厚接触者も

隔離対象となるんです。

 

でも、隔離されて困ることもたくさんあると思いますが

隔離されずにウイルスを撒き散らされることの方が

避けたいですよね。

 

*******

国によって事情は違うので、

どちらがいいとは一概には言えないとは思いますが

より感染が広がらないように、一人一人が気をつけられればいいなと思います。

 

ベトナムにいたときは、

自分が感染している確率はかなり低いと思っていましたが

昨日、世界の玄関口である空港を通ってきたことで

不安が高まっています。

それに、ホテル内にはどこの国からきたかわからない人が

たくさんいるのです。

 

自分が感染することよりも、

自分が周りにウイルスを撒き散らすことの方が

怖いように思います。

 

特にベトナムにいたときに友達と話していたのは

日本人として感染者になりたくないということです。

もし感染した場合、ベトナム内でニュースになり

日本人が街を歩くだけで差別を受けたり

嫌な視線を受けてしまうこともあると思うので

他の人に迷惑をかけたくありません。

 

実際に、先月ベトナムで外国から帰国してコロナに感染していた人は

SNSでひどく誹謗中傷を受けました

 

また、ベトナムで感染者が住んでいたマンションは

マンションまるごと封鎖になりました。

もし自分が感染した場合、

同じマンションの人全員に迷惑をかけることになります。

 

なので、コロナに感染してはいけない緊張がありました。

でも、日本にいると、そしてニュースを見ていると、

軽い怒りがわくくらい自由な人や迷惑行為をしている人もいるようですね。

 

みんなの毎日をみんなで守っていきたいと思います。

 

 

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実録!空港の様子と隔離生活の実態

突然ですが、我が家は日本に帰国いたしました。

昨日の14時に、旦那から「今夜帰国することになった」と連絡があり、

現在、空港近くのホテルで隔離生活を開始したところです。

わずか7時間で準備をして、急遽帰国しました。

 

今、日本に帰るとどうなるのか、我が家の場合をつづります。

 

index

Q1.空港での検疫はどんな感じ?

Q2.隔離中の食事はどうなる?

Q3.隔離終了後の生活は?仕事は?

 

******* 

Q1.空港での検疫はどんな感じ?

A1.空港は閑散、検疫は行列

 

空港は、報道されている通り、

たくさんの便が欠航となり、人がかなり少ないです。

ベトナムの空港も日本の空港も同様です。

 

飛行機内の人はまばらでした。

しかし、半数以上はベトナム人でした。

こんなときに日本に行くのかなと思ったんですが

見る限りは留学生と実習生のようです。

 

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防護服を着ている人もチラホラ・・・
 

そして日本の空港に到着後、入国審査の前に

検疫所を通ります。

と言っても、体温を測り、

ひとりひとりに公共交通機関使うなっていう説明をするだけでした。

PCR検査はありません。

どうやら、明日(4/3)からはベトナムからの入国者もPCR検査の対象になるようです。

 

今日(4/2)の時点では、体温測定と説明だけですが、

すごい行列でした。

なぜか、14日間の行動指針についての説明が

一人一人に行われているので、なかなか進みません・・・

 

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検疫に並ぶ人たち
※写真が下手すぎてすみません。。
おそらく最後尾に並んでいた方は30分〜1時間程度は待たされたと思います。 
 
*******
Q2.隔離中の食事はどうなる?
A2.ほぼコンビニ・・・
 
主人の会社が用意してくれたホテルは
市街地から離れたところにあり、
周囲でごはんを食べたりするところもなければ
デリバリーできる店も今のところ1店しか見つかっていません。
 
そもそも入国して14日間は外出禁止のため
買い物に行くことはできません。
ただ、誰も監視する人はいないため
たぶん外に出ている人はいると思います。。
 
ベトナムで隔離されている人は
専用のアプリのダウンロードを強制され、
隔離場所から少しでも離れるとアラームがなる仕組みになっていますが
日本ではそのようなものはありません。
日本では隔離というか、正確には待機ですね。
 
ホテル内にレストランがありますが
コロナウイルス感染防止のため、休業。
ルームサービスは割高感。
 
というわけで、ほぼ、ホテル内のコンビニに
お世話になりそうです。
会社からの食費手当は1日2,500円。
なんとかやりくりがんばります。
 
******* 
Q3.隔離終了後の生活は?仕事は?
A3.ほぼ未定。
 
2週間の隔離(待機)が無事に終わったら、
自宅がある人は自宅に帰ります。
我が家はベトナムに移住するにあたって
家を引き払っているため、ウィークリーマンションをこれから探すことになりました。
 
ちなみに、日本のルールでは、入国後の待機場所は
ホテルまたは自宅となります。
しかし主人の会社は世界各国から帰国者が多数いるため
把握しきれないとのことで、自宅がある方もホテルでの待機となってしまいました。
お子さんがいる家庭は狭いお風呂やトイレなど、
かなりつらいのではないかと思います、、
 
そして仕事は、日本の職場で働くのかどうなのかは、全く未定です。
急に別の職場に行って、仕事をするなんて、難しいですよね。
 
*******
 
そんなこんなで、これから14日間
隔離生活がんばります。
 
スマホがある時代でよかった。。
テレビとスマホさえあれば
なんとか暇はつぶせる・・・
 
きっと大変な思いをしている方は
たくさんいると思いますが
みんなで乗り切りましょう!

 

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見てしまった…ベトナム人の貧しい現実。

先日、日本語学校で、作文を添削をしました。

お題は「将来の夢」。

作文には、日本で成功したいとか、

大きな家を買いたいとか、

明るい未来をつたない日本語で綴られていました。

 

その中で、手がとまってしまった作文がありました。

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以下、抜粋です。

 

***************

私は山の方で生まれました。

そこでは、びんぼうがたくさんいます。

お金がありませんから、子供は学校へ行けません。

ですから、私はいつでも金持ちになりたいです。

もし、お金があったら、家族を手伝います。

次に、ふるさとのみんなを手伝います。

ふるさとのみんなは、仕事がありません。

会社を作って、道と病院を建てます。

そうすれば、みんな自分で働きに行けて、貯金できます。

生活がいいと、子供たちは学校へ行けます。

山の家から病院までとても遠いですから、病気の時はとても大変です。

近い病院があったら、みんなの生活は大変ではなくなります。

****************

 

この作文を書いたのは、

クラスで一番勉強していて、会話が上手な学生でした。

明るくて、いつも友達と楽しそうに勉強しています。

 

また、ハノイで生活していると

高層ビルがたくさんあるし、

街はいつも活気にあふれていると感じます。

 

でも、ベトナムにこんな現実があっただなんて。

学生の出身地はラオカイ省(サパがあるところ)です。

 

サパといえば、ハノイ住民にとっては有名な観光地で

「ビジネス民族」という言葉があるほど

民族を売りにしてもうけていると聞いたことがあったので、

この作文にあるような内容は意外でした。

 

この作文を読んで、私にできることはなんだろうと

考えさせられました。

学生の夢の第一歩である日本への留学が

叶いますように。

 

 

 

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日本語学校ウラ話③おもしろかった質問

私が一番最初に日本語教師に興味を持ったのは

こちらのマンガです。↓

 

あらゆる国の方々が、外国人ならではの日本語の質問をしてくるマンガなんですが

いつもと違う日本語への視点がとってもおもしろいんです!

 

 

私が日本語学校で活動を始めるとき、

このマンガの影響で、どんなおもしろい質問が出るのかな〜と

ちょっと楽しみにしてたんですよね。

 

そして出た!私の中で一番忘れられない質問。

 

それは日本語を教えている方なら、

おなじみの教科書「みんなの日本語」の第10課で

「います」or「あります」の使い方のパートがあるんです。

 

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みんなの日本語 第10課

「います」は”人間や動物”に使いますよね。

「彼が家にいます」「犬がいすの上にいます」。

 

「あります」は”物”に使いますよね。

「ここにりんごがあります」「外に自転車があります」など。

 

さて、学生からの質問は・・・

「ロボットの場合は、ありますですか?いますですか?」

「亡くなった人と亡くなった動物はありますですか?いますですか?」

 という質問でしたw

 

一体なぜこの質問が出るに至ったんだ?w

経緯が気になります。

 

そしてこの質問、答えるのにすごく迷いました。

まず「ロボット」について。

ロボットとひとことで言っても

いろいろあるじゃないですか。

 

例えばペッパーくんの場合。

「ペッパーくんがいます」

「ペッパーくんがあります」

この場合、ペッパーくんはもはや人間に近いので

「います」の方がしっくりくると思います。

 

では、おそうじロボット、ルンバの場合は

どうでしょうか?

「ルンバがいます」

「ルンバがあります」

この場合、「あります」の方がしっくりきますが

人によってはルンバに名前つけてる人とかいるじゃないですか。

そうなると「います」の方がいいような気がします。

 

 

次に、亡くなった人、動物について。

こちらも、シチュエーションによって変わりますよね。

 

例えば、道端でカエルの死骸を見つけたときは

「あそこに、カエルの死骸がある」となると思います。

「カエルの死骸がいる」だと、

まだ生き返りそうな雰囲気を感じます。

 

では、お墓の場合はどうでしょうか。

ハノイの観光地であるホーチミン廟に

ホーチミンさんのご遺体が安置されているんですが

ホーチミンさんがいる」の方が適していると思います。

ホーチミンさんがある」だと、敬意が損なわれるという感じがします。

 

 

ということで、ロボットだろうが、亡くなっていようが

親近感を感じたり、人間に近い存在のものについては

「います」、そうでないものは「あります」という結論に至りました。

 

いずれにしても、

そんなところまで考える学生は

たくさん勉強しているんだなと

うれしくなりました。

 

これからもおもしろ質問に出会えることに期待しながら

活動できればと思いますw

 

 

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日本語学校ウラ話②ベトナム人の7つの習慣

おととし、初めて日本語学校を訪れた日から

驚きの連続でした。

日本とベトナムってよく似てると聞いたことがありますが

それでも日本と違う習慣はたくさんあるんだなと思いました。

私がびっくりした7つの習慣を紹介します。

 

ベトナム人のびっくり習慣①

みんなハダシ

まず学校に入ってびっくりしたのはコレです。

ときどきテレビで学生がハダシなのを見たことがありましたが

まさかベトナムといえど、首都ハノイでもハダシであることにびっくりしました。

靴下ではなく、ハダシです。

学生だけでなく、先生もハダシです。

たぶん暑いからだと思います。

 

冬になると、半分くらいの学生がスリッパをはきます。

ちなみに外でサッカーをしたときも、1割くらいの人はハダシでした。

ハダシでボールを蹴っても痛くないんだそうです!

たぶんみんな足の皮が非常に硬いと思います。

 

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ハダシの学生

 

***

ベトナム人のびっくり習慣②

宿題忘れたら腕立て伏せ

昭和か!?ってなりますよねw

授業中に寝てた人は廊下に立たされたのを思い出しました。

ベトナムでは腕立て伏せをさせられるようです。

ちなみに女性はスクワットさせられます。

遅刻した時も同様の罰です。

なかなか厳しいんですね。

 

***

ベトナム人のびっくり習慣③

昼寝する

これは日本語学校に限らないですが

ベトナム人は昼寝の習慣があるんですね。

12時、昼休みになると、みんなでごはんを食べ始めます。

そして12時半になると、電気が消えました

みんな机で寝ています。

また、学校の中には昼寝専用の部屋もありました!

ベットがたくさん並んでいて、何人かはその部屋で寝ていました。

 

たしかに、日本でも昼寝の効果が注目されてますよね。

ベトナム人は昔からその効果に気づいていたのかもしれません。

それに、ベトナムの昼間は暑すぎるので

働いたり勉強するのを避けている、という説もあります。

 

***

ベトナム人のびっくり習慣④

授業中、席を立ちがち

授業中に「先生、出てもいいですか?」と言って、

席を立つ人が1時間で平均3人くらい。(20人中)

トイレに行ったり、親から電話がかかってきたり、

通販の品物が届いたり、、、

休み時間に済ましてくれ〜〜と思うようなことがたくさんありました。

集中できないな、と思う反面、

自由度が高くてストレスがなさそう!とも思いました。

 

***

ベトナム人のびっくり習慣⑤

貸し借りが多い

ベトナム人は、所有物の境界線があいまいというか、

いつも分け合う文化なんです。

日本語学校でも例外なく、特に消しゴムは約5人で1こぐらいを使っていました。

教科書を隣の人に見せてもらっている人も、クラスに2、3人います。

毎日朝から晩まで同じ教科書で日本語を勉強しているのに

なぜ忘れるのか?ものすごい疑問でした。

 

一番びっくりしたのは、メガネの貸し借り。

授業中、とある男の子に、「ホワイトボードに書いたことを読んで」とお願いしたのです。

すると男の子は目が悪くて見えなかったのか、

隣の女の子がかけているメガネをむしり取って使ったのですw

当たり前のように友達からメガネを奪う学生を見て、私はびっくりしましたが

メガネを奪われた女の子も特に怒ったりすることもなく、普通でしたw

 

***

ベトナム人のびっくり習慣⑥

立って授業を受ける時間がある

これはこの学校特有の教育かもしれませんが、

週に1日3時間程度、立ったままで授業を受ける時間があるんです。

なぜなら、日本に行った時、ほとんどの人が立ち仕事をすることになるので

それに慣れさせるため、という理由でした。

な、なるほど、、

 

***

ベトナム人のびっくり習慣⑦

毎日フルーツをみんなで食べる

これも日本語学校に限らず、ベトナム人共通の習慣だと思いますが、

毎日、誰かしらがスイカ一玉とか、

マンゴー5個くらいとか、何かフルーツを買ってきていて、

休み時間になると皮をむいて食べるんです。

日本ではよくおかしを分けあって食べたりすると思いますが

ベトナムではフルーツでした!

ヘルシーでステキな習慣ですね。

 

***

こうやって日本語学校での出来事を思い出していると

早くかわいい学生に会いたくなります。

 

今日3/26現在、ベトナムコロナウイルス感染者数は134名。

今日からレストランも営業停止だそうです。

みんなで協力して感染拡大を阻止できればと思います。

 

 

 

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