カルチャーショック!〜コロナ騒動を通じて感じたこと〜
日々、コロナ感染拡大が報道される今日このごろ、
カルチャーショックをうけたことがいくつかあったので
ここに記そうと思います。
1.コロナソングが大流行
なんとびっくりコロナの歌が大流行しています。
↓こちらはオリジナルの歌ですが、(字幕で日本語訳見れます)
振り付けもあって、いろんな人や団体がマネして踊っているんです!
昔流行った、恋するフォーチュンクッキーを踊ってみた的なやつですね。
中には、大阪に住むベトナム人が、道頓堀で踊っている動画や、
ベトナムのイオンスタッフが踊っている動画もあります。
コロナ感染の暗いニュースが続く中、ベトナム人の根っからの明るさを感じました。
2.オレンジジュースが飛ぶように売れた
日本では、納豆がスーパーから消えたそうですね。
ベトナムではオレンジジュースが売れまくったそうです。
ビタミンたっぷりでコロナに打ち勝てると。
日本とベトナムで売れたものは違えど、考えることは一緒ですね。
3.休校は当たり前の感覚
日本で学校が休校になったとき、日本人はすぐに賛同できなかった人が多いと思います。
子供は感染しにくいという情報があったり、休みになった子供を面倒見る人がいない、
給食はどこにいくのかなど、さまざまな意見や問題があったかと思います。
しかしベトナムの場合は、休んで当たり前、休校賛成派がかなり多いそうです。
ベトナムは2月時点では、あまり感染者がいなかったのですが、
その時点での、来週も学校を休みにするかどうかという保護者アンケートの結果、
休みにするべきという意見が圧倒的多数だったそうです。
ちなみに小中高だけでなく、幼稚園も休みでした。
そもそもベトナムでは
両親より祖父母が育児する家庭が多いので、
子供の面倒をどうしようという家庭が少ないのも事実です。
でも、それ以上に健康を一番大切にしているということを感じました。
ベトナム人といると、よく「Sức khỏe」(健康)という単語を耳にします。
学業よりもなによりも大切なものはみんなが健康でいること。
それが一番ですね。
・・・
昨日、ベトナム航空が、日本行きの便を1ヶ月欠航すると発表しました。
他の航空会社も減便しています。
日本へ帰れなくなる日が近いかもしれません。
世界中で不安な日々を送る人が多い中ですが
みんなでこの危機を乗り越えられればと思います。